両者無得点で迎えた三回、1アウトから8番浅野がキャノンズ公式戦初ヒット!
マッスル高尾のセカンドゴロでランナーが入れ替わり、パスボールなどで3塁へ。中島のセカンドへの当たりはエラーを誘い、マッスル兄さんが歴史的生還を果たした。 |
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高尾の全力疾走、ゲッツーを免れた高尾はこのあと歴史的な初ホームイン!! |
その裏、キャノンズバッテリーは2アウトから3番野村に3ベースを許し、続く4番佐々木にもレフト前に運ばれ1点を失い、再び同点。
4、5回は両者とも無得点、6回1アウトからフォアボールで出塁の金子がファイヤーで2盗。3番大塔がカウント0ー2からの3球目を一閃。ライトオーバーエンタイトル2ベースで見事勝ち越し。
7回裏、先頭バッターに出塁を許したが内野ゴロを2つで2アウトランナー三塁、堅守の下山への打球はエラーとなり土壇場で同点とされるが逆転は許さずドローのゲームセット。
試合後も悔しさをにじませた下山だったが、次節への意欲と向上心は頼もしく、ますますの牽引力が期待される。また試合後のメンバーの清々しい雰囲気は悔しさはあれど戦いきった達成感があったことをうかがわせた。
バッターは打ち気がはやっていたような印象はぬぐえず、バッテリーはリズム重視のテンポアップが必要、と、課題は山積ではあるが、あの試合展開を2失点で抑えた守備と集中力は成長ではないか??
キャッチャーは盗塁刺でその後のランナーを背負う展開の負担を軽減し、後逸もなくリードし続けた、ファースト王子のたんたんとしたプレーをはじめ、きっちりひとつのアウトをとることに集中できていたことも記録には残らないが重要なポイントだった。
もうひとつのポイントとして、先制点を8、9番の高尾、中島で叩き出したことも個人のレベルアップを象徴する点であり、ポジション争いもますます激化する予感。
次節では初戦を11ー0の五回コールドで制したBRASIN、打撃、守備ともに更なる集中が要求されそう。
緊張感あふれる試合、岡崎さんの提案してくれた今年のスローガン「to the next stage」 にふさわしい開幕戦だったと思います。
さあ、リーグ参戦を機に、これまで以上に楽しくしていきましょう!